
グラスファイバースリーブは梁や中が空洞の構造物など、様々な形状の成形に適しています。適切な加工方法を用いれば、スリーブの補強繊維が成形用の芯材の縁まで継ぎ目なく密着し、気泡のない仕上がりが可能です。さらに、使用する樹脂にも十分に浸透するため、強度を損なう心配がありません。グラスファイバースリーブは、引き伸ばしたり縮めたりすることで直径を調整可能で、その場合の繊維角度は30°〜60°が理想的です。特にねじれやせん断に対する強度を高めたい場合は、繊維角度を45°にするのが最適とされています。また、繊維の長手方向に補強が必要な場合は、一方向にUD糸を編み込むことで対応できます。用途に応じて、UD糸には他の素材を使用することも可能です。
品番 直径/45° 厚さ 重量(kg)/100m 重量(kg)/m²
1648 10 0,13 0,67 0,27
2216 20 0,29 1,94 0,39
2711 30 0,39 3,72 0,48
3501 50 0,27 4,38 0,34
7315 100 0,45 10,09 0,43
| 品番 | 直径/45° | 厚さ | 重量(kg)/100m² | 重量(kg)/m |
|---|---|---|---|---|
| 1648 | 10 | 0,13 | 0,67 | 0,27 |
| 2216 | 20 | 0,29 | 1,94 | 0,39 |
| 2711 | 30 | 0,39 | 3,72 | 0,48 |
| 3501 | 50 | 0,27 | 4,38 | 0,34 |
| 7315 | 100 | 0,45 | 10,09 | 0,43 |